【相続って一体何をやればいいの？】～遺留分て何？～

遺言を残すことで『争族』を避けることができるといっても万能ではありません。

法定相続人には最低限の認められた権利があります。これが『遺留分』です。

法定相続分を持つ配偶者、子、親、兄弟姉妹のうち兄弟姉妹を除く相続人に認められています。おおむね法定相続分の二分の一です。例えば、夫が亡くなり妻へすべての遺産を相続させると遺言に残してもその子たちは遺留分を主張できます。遺言の通りとはいかないわけです。遺言を残すときには遺留分に留意しながら作成する必要があります。

当事務所では遺言作成サポートを行うことができます。