【行政書士試験に合格するには】~試験の解き方~
問題を解く順番ですが、これは様々あると思います。模試を受けてみて試行錯誤をした方が良いのですが、一応おすすめは最初に一般知識を解くです。
一般知識は14問あり6問取らないと(24点)足切りにあいます。悔しいじゃないですか?足切りにあったら法令科目は採点されません。これだけやってきて結果がそれ。私は想像すると立ち直れそうになかったのでまず、一般知識の最後の3問ある文章理解~解きます。苦手だったので30分くらいかけて頑張って2問は正解に、もちろん3問取れるのが一番良いです。令和5年度の試験は文章理解がとてもとても簡単で助かりました。一番最初に気持ちよく解き始められたんです。まず感覚的にも3問ゲット!でした。次にそのほかの一般知識の五肢択一を解きます。政治経済社会は知識で解ける問題もありますがそのほかの多くを国語の問題としてとらえます。肢の文章そのものの整合性、問題文と肢との整合性をみます。するとなんか違う、おかしいことを書いてある肢があるんです。それが答えだとわかるんです。
と言っても、実は非常にこの一般知識が苦手中の苦手で最後まで不安でしょうがない科目でした。外部の模試を4回受けまして受講していた通信教育でも2回そして最後に令和4年度の過去問を解きましたがそのうち3回足切りでした。ちなみに令和4年度の試験が足切りで本試験10日ほど前に解いたので衝撃がすごかったです。私は腹をくくるのがうまく度胸がある方だと思うのですが、全く違うタイプの方は一年度前の過去問を10日前に解くのはやめましょう。
そこから当日一般知識は一問間違いの52点稼ぎましたから、易しかったのか集中力の高さからくる瞬発力のようなものか・・・。あまり迷わず解きましたので、やはり国語の問題なんだと思います。最初に解いたので足切りには合わないと確信してから次に多肢選択に移ります。文章を読まなければいけないので先に解いた方が脳がつかれる前の方が良いと思います。次が記述です。これ一番不安なのではないでしょうか?配点が60点と大きいのでここでどれだけかけるかが左右するのは間違いないです。とにかく読むだけ先に読んだ方がいいと思います。令和5年度の記述は、行政法はどの予備校も出るぞと言っていた分野でしたし模試にも出ていましたの完璧に近くかけました。民法の2問は過去問で出ていた分野を少し変えた問題でした。要素は1つずつ抜いて書きました(素直にわからなかったのと時間を割きたくなかったので)が無理に間違った言葉を継ぎ足すより抜かして文章として成り立ち法律としてもあっている、そんな内容だと割と点数をもらえます。重要な要点を抜かしたのでそれぞれ半分くらい点数がついたので42点でした。残りは40問の五肢択一です。最終解き終えて30分時間が余りましたので見直しが必要だとチェックしていた問題に戻って解きなおします。法令科目でも国語の問題として解くことができる問題もいくつかあったと思います。一問目の基礎法学の問題はその一例だと思います。ですのであきらめてはいけません。こんなの知らないって問題でも国語力で解くことができる場合もありますので、自分の勉強してきた知識を信じてどの分野のどういう論点についての問題か?国語力で解けるか?一問ずつ問題VS自分でがっぷり四つに組んで時間配分に気を付けながら格闘してください。途中、3時間と長丁場なのでトイレに立つ人もいますが私はもったいないと思う方なので行かなくてもいいような工夫をしました。3時間フルに使いましょう。