【行政書士試験に合格するには】~試験勉強~
まず毎日欠かさず勉強は続けます。一日でも休むとそれは停滞ではなく後退です。私も熱を出して寝込んだ一日を除いて毎日欠かしませんでした。どうしても時間が取れない日もありますが一問でも解く、10分でもテキストを読む。なんでもいいです。ながら勉強でも耳学でもいいです。とにかく継続あるのみ。
私は通信教育で10か月間やり続けました。民法が苦手でなかなか理解が深まらずテキスト以外ではネットで検索したりYouTubeの「独学応援チャンネル」の佐藤先生の動画で捕捉勉強をしました。このチャンネルはお勧めです。わかりやすいです。たくさん助けられました。
総勉強時間は1033時間です。もともと700時間を目標に逆算して一日最低3時間を勉強時間に使う計画だったのですが700時間超えたときに「全く足りない!」と自覚しましてそこから一日最低5時間に増やし、直前期は6時間は勉強していました。専業主婦だったのでできたことかもしれません。お仕事をされながらや小さいお子様の子育て中に頑張って勉強をされている人を見ると本当に頑張ってらっしゃるなと頭が下がる気持ちでした。試験10日前は倒れるかと思うほど疲労が蓄積しましたがあと少しあと少しと励ましながら、これが終わったらおいしいお酒が飲める!とか思ったり。合格したらこうしたい!と妄想したり。自分で自分を励まし家族にも支えてもらい。これをあと1年続けたくないから絶対合格する!という強い意志がなくてはならないと思います。 試験科目については、とにかく行政法と民法です。行政法は、行政組織法と行政不服審査法と行政事件訴訟法は丁寧に確実に条文の含めて徹底して勉強してください。五肢択一で19問出ます。得点で76点です。ここをぽろぽろ落とすと厳しくなります。民法は親族相続は一問しか出ないので軽く、総則、物権、債権の頻出分野をしっかり理解しながらどんな聞かれ方をしても回答を出せるような理解をしていることです。記述も2問出ますから正確にかけて説明できるだけのレベルに持っていくことです。そしてお勧めは商法会社法です。憲法に費やすより効率よく得点できます。会社法は苦手な方も多いかもしれませんがやった方が絶対にいいです。商法も一問しか出ませんが取れるので4点分しっかりとりましょう。会社法は設立、株式、機関だけです。覚えてしまうべき部分もありますが誰のための法律かを考えることで答えられます。一番偉く守られるべきは株主なんです。これにつきます。あとは理解です。これで点数は16点から20点稼げる部分なのでやらないのはもったいないです。